日米共同演習アイアンフィスト26において オスプレイが岩国基地を使用することに反対する申し入れ

2026年2月12日

岩国市長

福田良彦 殿

瀬戸内海の静かな環境を守る

住民ネットワーク

共同代表 藤川俊雄 鳥家治彦

久米慶典

日米共同演習アイアンフィスト26において

オスプレイが岩国基地を使用することに反対する申し入れ

 

2月11日に始まった日米共同演習アイアンフィスト26は、沖縄県及び九州各地周辺において上陸作戦を実施する実働演習を主とするものである。対中国を想定した南西諸島(第一列島線)における日米共同作戦の強化がその主題と認識している。

防衛省は岩国基地について、アイアンフィスト26における「日米航空機の航空基盤」としての役割を担うと通告している。内容は米海兵隊のMV22オスプレイ4機と陸上自衛隊V22オスプレイ12機、合計16機のオスプレイが駐機、燃料補給、整備等を岩国基地において実施するものである。

オスプレイについては昨年12月米本国で米海軍航空システムと米政府監査院による二つの報告書が公表されたが、これらはオスプレイが部品・装置・運用において欠陥を有していることを指摘している。とりわけプロップローターボックスと入力クイルアセンブリの欠陥の指摘は重大であり、オスプレイの安全性が保障されていないことの証左となっている。

現時点でこれらの欠陥が克服されたという報告はない。また米海軍航空システムの包括的レビューではこれらは今後の課題とされている。このように安全性が確認できない日米のオスプレイが16機も岩国基地を拠点に軍事行動を行うということについては、市民の安全を蔑ろにするものであり、いたずらに市民に不安を抱かせるものと言わざるを得ない。また夜間の飛行も予定されており、市民生活への影響は大きいと考えられる。

陸上自衛隊のV22は佐賀空港に配備されている航空機であり、九州周辺空域での演習に岩国基地が使用される必然性はない。

アイアンフィスト26における岩国基地使用については、岩国市は容認するべきではない。以下申し入れる。

  • 日米オスプレイの拠点基地となるアイアンフィスト26での岩国基地使用については反対の立場を明らかにすること
  • オスプレイの安全性が確認されるまで、オスプレイは岩国基地を使用しないよう国・米軍に求めること

以上