F35B配備承認の撤回を求める申入れ

岩国市長  福田良彦様

瀬戸内海の静かな環境を

守る住民ネットワーク

共同代表 河井弘志

共同代表 桑原 清

 

F35B配備承認の撤回を求める申入れ

 

福田市長は11月2日の岩国市議会全員協議会において、来年度に予定される岩国基地へのF35B配備について岩国市として承認する立場を表明した。 この判断はあまりにも拙速である。安全性については依然として大きな疑念がもたれたままであり、騒音の問題についてもデータが足りていないことは明白である。加えて住民説明会も開かれておらず、手続きとしても民主的なルールが守られていない。

特に安全性の問題については、本年9月に米本国において事故を起こしており、到底配備を容認できるものではない。事故はF35Aの事故だが、エンジン作動中の船尾からの出火でありエンジントラブルによるものである可能性が極めて高い。F35AとF35Bとは同じプラット・アンド・ホイットニー社のF135エンジンを使用している。2014年6月のF35Aのエンジン事故については、国もF35AとF35Bとの共通の部位であることを認めているが、国からの説明は技術的改善策が講じられているとするだけで全く説得力のないものである。そして今回の事故もF35Bとの共通する部分でのトラブルが予想される。F135エンジンの安全性は確認できていないのである。

F35Aは本年8月2日に初期作戦能力を取得しており、初期作戦能力を取得したからといって安全ではないことの証左でもある。

安全性・騒音・住民合意どの点をとっても市長の承認判断は住民として理解できるものではない。F35B配備承認の立場を即刻撤回されるよう申し入れる。