瀬戸内ネット設立16周年総会&記念講演会

基地機能の強化と戦争にどう向き合うか(仮)~岩国基地と「安保関連三文書」~(仮)

昨年12月16日、政府は、「国家安全保障戦略」など安全保障関連3文書の改定を閣議決定しました。従来の専守防衛の立場を大きく逸脱する危険な内容となっています。

 岩国基地は滑走路が移設され新しい基地機能が建設されて以来、空母艦載機の移転、空軍機の長期展開、港湾施設への米軍艦船の相次ぐ入港など、誰の目にも明らかな基地機能強化が続いています。

 日米共同作戦体制が強化される中で、与那国島、宮古島、石垣島など南西諸島に陸上自衛隊の部隊を配備するといういわゆる南西シフトも行なわれています。そして今年11月27日には、政府は山口県に対して、沖縄県からの避難民を九州各県と分担して受け入れ、支援するよう要請しました。戦争の準備をしているとしか思えません。

 瀬戸内ネット設立16周年記念講演会では、ジャーナリストの布施悠仁さんを講師としてお招きし、岩国基地と安全保障関連3文書の関わり、基地の機能強化や迫り来る戦争にどう向き合うかについてお話をうかがいたいと思います。御参加をよろしくお願いします。   

■日時:2024年2月3日(土) 午後1時30分より(講演会は2時より)

■場所:岩国市民文化会館1階第3研修室(岩国市役所向かい)

■講師:布施悠仁さん(ジャーナリスト)

 著書:『日米同盟・最後のリスク』(創元社)、『自衛隊海外派遣』(集英社新書)など

■資料代:500円

瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク(瀬戸内ネット)
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