第第一海兵航空団DVIDS。9月26日岩国基地所属MWSS171は、沖縄普天間基地でCBRN(化学・生物・放射能・核)訓練をしています。カイオケレスポンスという演習でのこと。ビデオが流されていますが、防護装置を身に着けたMWSS171の兵隊たちがCH53Eを除染している姿が映し出されています。
第一海兵航空団DVIDS。9月27日、岩国基地にF35Bのことを勉強するため?新田原から見学者が来ています。local leaderとかcivic leaderとかの書き方になっています。おそらく地元の議員たちではないですか?新田原基地にもF35Bが配備される予定なのでしょう。12飛行大隊の司令官の話を聞いている写真が出ています。この日は九州の防衛局と空自のメンバーも岩国基地を訪問したようです。
第一海兵航空団DVIDS。岩国基地所属VMGR152のKC130J(おそらく1機)は嘉手納基地から10月5日、フィリピンに向け出発しています。台風災害に遭ったフィリピン政府から要請があったとのことで、人道支援・災害救援活動として行動しているのだそうです。KC130Jに荷物を積んでいるところなどが写真にでています。
米海軍協会ニュース。米本国時間10月16日、ワシントン州でのこと。電子攻撃飛行隊VAQ130のEA18G1機が、通常の訓練飛行中に墜落事故を起こしています。EA18Gは第五空母航空団にも8機配備されています。墜落事故の原因は調査中とのことです。死亡したパイロットの二人はともに女性だったようです。
10月23日から11月1日まで行われたキーンソード25(日米共同統合演習)ですが、防衛省が発表した文書により岩国基地関連の動きをまとめておきます。
1、三沢基地から航空自衛隊F35A、E2Dが展開。岩国基地所属機F35B、FA18とともに、四国沖の演習空域に出撃。演習内容は統合防空ミサイル防衛・統合対艦攻撃訓練。
2、岩国基地所属自衛隊機(EP3、OP3、UP3D、US2、MCH101)が四国沖、沖縄東方海域での統合対艦訓練に参加。
3、共同警護訓練・・陸上自衛隊員600名と車両200両が米軍とともに岩国基地を警護する訓練。滑走路復旧訓練も行われる。
4、岩国基地所属海兵隊FA18が小松基地に展開。
5、岩国基地所属海兵隊F35Bが新田原基地に展開。
6、岩国基地所属海上自衛隊機EP3、OP3、UP3Dが一時的に拠点または北九州空港(民間)に着陸、燃料給油等を実施。
7、岩国基地所属海上自衛隊機UP3Dが鹿屋基地に展開して、四国沖の統合対艦攻撃訓練に参加。
8、岩国基地に係留している護衛艦いなづま(呉基地所属)に海自呉弾薬整備補給所(江田島)から作戦資材を、海兵隊が支援し搭載する訓練。
第一海兵航空団DVIDSの記事からわかる、キーンソードにおける岩国基地関連の動き。
1、VMGR512部隊は遠征能力を高めるとのことで、10月29日KC130Jに載って北マリアナ諸島テニアンに展開。
2、10月29日VMFA121は新田原基地でフライトオペレイション。
3、10月25日MWSS171は小松基地に移動して、燃料施設(refueling point)を設置。
4、10月25日岩国基地で遠征下での指揮・管制能力の構築のためにMAG12(12飛行大隊)が作業。沖縄から来た18海兵通信中隊がVSAT(very small aperture terminal・・通信衛星を介する双方向通信システム、主に電話やデータ通信に用いられる・・ウィキペディア)を運用。
第一海兵航空団DVIDS。米韓合同演習フリーダム・フラッグ24-1で岩国基地所属F35B部隊VMFA242は韓国浦項に展開しています。すでに10月27日浦項で岩国基地のMWSS171の救難消防隊が準備をしていますが、28日にはVMFA242のF35Bが到着、同日部隊の兵隊もKC130で浦項に到着しています。
翌29日には早速VMFA242はフライトオペレーション(飛行作戦)を行っています。30日は韓国海軍の航空部門の司令官(少将?)が浦項を訪れ、研修したとのことです。一海兵航空団DVIDS。9月27日岩国基地で、岩国基地所属MWSS171と海軍の機動建設大隊(NMCB)3,そして陸自第13旅団工兵が共同して飛行場が損傷を受けたことを前提に修復訓練を行っています。コンクリートを切って壊して、それを修復する訓練を行ったように見えます。翌日には陸自の霧島演習場でMWSS171も参加して同じ訓練を行っています。
第一海兵航空団DVIDS。10月8日伊江島でMWSS171とMALS12がEABO(遠征前進基地作戦)の能力を高めるということで、作業をしています。写真は船からおろした荷物を整理しているように見えます。はっきりと「レゾリュートドラゴン23において」と書いてあります。レゾリュートドラゴン23は陸自の発表では10月14日となっていますが、EABOの準備などはあらかじめやっておくのでしょう。
第一海兵航空団DVIDS。10月17日熊本県の高遊原分屯地に岩国基地所属KC130Jが、沖縄からと思われますが海兵隊第二連隊第二大隊の兵隊を乗せて到着しています。その後兵隊たちは陸自のチヌークCH47に乗ってまた移動しています。DVIDSからではどこへ移動したかわかりません。KC130Jの機体番号は7923です。
岩国市報道発表。10月21日から27日まで岩国基地に陸自13旅団と海自31航空群が基地警備訓練を実施しています。
第一海兵航空団DVIDS。10月20日嘉手納基地にVMFA121のF35BとVMFA232のFA18の姿が見えます。レゾリュートドラゴン23の中で、陸上での再給油訓練を行っています。遠征給油作戦ということで、遠征先での給油を想定した訓練なのでしょう。大きな簡易のタンクからMWSS172によって給油を受けています。嘉手納に展開することが岩国基地所属機の重要な任務になっていることが窺えます。
第一海兵航空団DVIDS。10月19日熊本上空で、VMM262のMV22Bオスプレイが低空飛行訓練を行っています。高度はわかりません。レゾリュートドラゴン23でのことです。同じく19日大分県の十文字原演習場でVMM262のオスプレイに対して、MWSS171(岩国基地所属部隊)が地上で給油を行うADGR(air delivered ground refueling)を実施しています。
第一海兵航空団DVIDS。10月19日大分県十文字原演習場で岩国基地所属MWSS171がFARP(前進武器給油地点)作戦に取り組んでいます。レゾリュートドラゴン23でのことです。写真を見るとVMM262のオスプレイが着陸しています。
第三海兵師団DVIDS。10月20日嘉手納基地で海兵12連隊3大隊のハンビー(汎用四輪駆動車)をVMGR152のKC130Jに積み込んでいます。21日にはKC130Jは北海道計根別基地(空自管理)に同じく12連隊3大隊のハイマースを運んでいます。どちらもレゾリュートドラゴン23でのことです。おそらくこの二つは一連の動きなのでしょう。
岩国基地DVIDS。アクティブシールド23のいくつかの場面。
10月24日岩国基地の憲兵隊、司令中隊の海軍兵が港湾施設と思しき波止で攻撃を受けた想定での訓練。M2マシンガン・M240Bマシンガンを据付けています。
10月24日、MACS4(航空管制部隊)が基地司令部をワイヤーで防御。
10月25日、滑走路が損壊したことに対応して、修復する訓練。(MWSS171)
10月25日、多くの負傷者が出現したことを想定しての訓練。
10月25日、ミサイル攻撃を受けたことを想定しての訓練。MWSS171の弾薬処理部隊員が戦闘被害の調査を行っています。
10月25日、CBRN(化学・生物・放射能・核)専門兵(MWSS171)と陸自自衛官が化学兵器攻撃を受けたことを想定しての訓練。
10月27日岩国基地でアクティブシールド23の終了セレモニーが行われています。
太平洋空軍サイト。10月30日から11月3日まで、米韓豪の空軍による合同演習ビジラント・デフェンス24が朝鮮半島で行われています。25種類もの航空機の参加によるものです。ユーチューブに流れていたニュースによると、米軍はF35Bも参加させるようです。これは岩国基地の所属機と思われます。