2023年4月

AFNイワクニ。3月8日強襲揚陸艦アメリカに配備されていた、VMFA242のF35Bが岩国基地に帰還しています。

第一海兵航空団DVIDS。3月24日・25日、展開してきたばかりのVMFA115はホットローディング(エンジンをかけたまま弾薬を装着すること)の検証をおこなっています。データリンクポッド(AN/AWW-13)を付けて、空対地スタンドオフミサイル(ATM-84K)、誘導弾(GBU38)、空対艦ミサイル(AGM-84D)などを装着しています。25日のハープーン空対艦ミサイルは実弾のようです。

第一海兵航空団DVIDS。4月5日岩国基地常駐のF35B部隊、VMFA242が岩国基地で、昼夜にわたり、武器装着、FARP(前進武器給油地点)訓練を行っています。搭載のミサイルはAIM120中距離空対空ミサイル、AIM9Xサイドワインダー空対空ミサイル。AIM120は実弾であることが確認できます。

海軍安全センターから。4月10日嘉手納基地でP8がクラスAの重大事故を起こしています。離陸中のことで、具体的にはよくわからないのですが、タイヤが吹き飛んだとのこと。P8といえば年中、岩国基地に来ています。よくタッチアンドゴーをやっています。

聯合ニュースから。17日から28日まで韓国光州基地で連合作戦や戦時任務遂行能力向上のため、米韓空軍が連合編隊軍総合訓練を実施します。約110機の航空機と約1400名の参加予定です。名称は「コリア・フライング・トレーニング」。

 韓国空軍の発表では、米軍からは海兵隊のF35B、FA18も参加とあります。当然岩国基地所属機と思われます。この訓練は光州基地だけに戦力を展開させるとのことです。岩国基地から直接出撃するということにはならないようです。

第一海兵航空団DVIDS。4月12日岩国基地で、海兵隊のMAG12(VMFA121、VMFA242、VMFA115)と空母艦載機(VFA115しか確認できず)が実弾訓練を行っています。場所は太平洋上で、実際ミサイルを搭載して飛行訓練を行ったようです。今回はVMFA115のFA18にフレア弾(赤外線誘導対空ミサイルを妨害するおとり弾)も装着しています。

中国新聞から。4月28日在日米海軍は空母R・レーガンが来年2024年春横須賀配備の任務を終えると発表したそうです。レーガンの代わりとして以前にも配備されていたジョージ・ワシントンが横須賀に来るとのことです。横須賀配備の空母に搭載される航空団は第五空母航空団と決まっているので、岩国基地にワシントンの艦載機が常駐するのはかわりません。ただワシントンはF35C搭載の予定です。岩国基地にもF35Cが常駐することになりそうです。