2023年5月

第一海兵航空団DVIDS。光州基地に集中して米韓が合同演習をおこなっているコリア・フライング・トレーニングにVMFA242のF35BとVMFA115のFA18Dと単座のFA18が参加していることがわかりました。確認できる機体はVMFA242は08、10、14。VMFA115は01、27、25です。

第一海兵航空団DVIDS。4月26日VMFA121が実弾訓練をおこなっています。おきまりの実弾を使った訓練をすることによって、作戦能力を向上させ開かれたインド太平洋に貢献するということ。機体番号06に実弾のサイドワインダー(空対空ミサイル)を装着していることが確認されます。

AFNイワクニ。昨日5月12日、海兵隊総司令官デビッド・バーガー将軍が岩国基地に降りています。C37Bガルフストリームから降りている写真が載っています。目的は司令部スタッフ、地元自治体と会い、基地兵隊と懇談するためとされています。もちろん福田市長は昨日あっていますね。しっかり総司令官と握手しています。一体何を話したのでしょうか?市民には明らかにする必要があります。

第一海兵航空団DVIDS。5月11日岩国基地所属VMFA242がルーティンの飛行作戦を岩国基地から行っています。

岩国基地DVIDS。18日バイデン大統領は岩国基地を経由してG7サミットに参加するために広島に向かいました。岩国基地には短時間の滞在だったのでしょうが、それでも兵隊たちに訓話(troop talk)をしたようです。DVIDSには海兵隊員、海軍兵とともに海上自衛隊員も話を聞いたとなっています。やはり自衛隊員の最高司令官は米大統領?

第一海兵航空団DVIDS。5月19日、岩国基地所属VMGR152のKC130J1機は嘉手納基地に展開しています。MAGTF(海兵空陸任務部隊・・第三海兵遠征軍)の演習に参加。演習はACMEXと呼ばれるもので、MAGTFの即応性を試すために行われているようです。KC130Jは兵隊たちと荷物を積んで離陸しています。機体番号は8074です。

第一海兵航空団DVIDS。5月16日岩国基地でF35B部隊のVMFA242と支援部隊のMWSS171がFARP(forward arming refuel point)訓練を行っています。FARPは新しい海兵隊の戦略では重要な位置付けです。敵の脅威内で拠点をつくりそこから攻撃するという構想のもとに、考えだされたものです。小さな面積の拠点(point)に垂直離着陸ができるF35Bは、そのために海兵隊が購入したともいえます。写真などをみると、岩国基地のどこかにFARPをMWSS171が作り、F35Bに給油する訓練だったのではないでしょうか?

今日24日午後0時25分頃、米軍所属らしきヘリ4機が岩国市の市街地上空を低空で飛行しました。私の視認ですが、我が家の上空をかすめ、北側に飛行し、その後右旋回を行い、岩国基地に着陸したとみられます。岩国日米協議会では米軍機は日本の航空法に関係なく、市街地上空の飛行高度は4000フィートに設定されています。私の見た限り、400から500メートルぐらいの高度でした。明白な協定違反です。

5月16日のこと、岩国基地所属のVMFA121部隊のF35Bが事故を起こしていたことがわかりました。海軍安全センターによるとクラスAの重大事故の分類になっています。またFOD(foreign object debris)incidentともなっています。国から岩国市に寄せられた情報によると飛行訓練中ラダーハッチが緩みはずれ、外れたパーツが空気取り入れ口に吸い込まれたとのことです。一歩間違えれば大惨事につながる可能性がありました。事故の原因は整備不良か機体の構造的欠陥のどちらかでしょう。

岩国基地DVIDS。5月31日米国防長官オースティンが岩国基地を訪問、滞在は短時間で東京に向かったようですが、やはりここでも大統領と同じように、日米の兵隊たちに話をしています。特徴的だったのは71航空隊の代表にコインを渡していることです。米軍にとって自衛隊の救難はとても大切な要素なのでしょう。国防長官が乗ってきた航空機はE4BというB747を改良して作った特殊な飛行機です。有事の際には大統領や国防長官など、指揮をとり命令を下す人物が乗り込む「空中作戦センター」の役割を果たす機体です。別名「世界の終りの飛行機」。E4Bから核攻撃命令を下すことでも知られています。