2024年2月

第一海兵航空団DVIDS。2月1日岩国基地所属VMFA121とVMFA242のF35Bは通常の飛行作戦をおこなっています。

第一海兵航空団DVIDS。2月6日、B52を中心に米軍機と自衛隊機が編隊飛行を行っています。写真左から米海軍のEA18G、空自のF2・F15MJ、米空軍のF16MC、空自のU125A、米空軍のF16MC・F15C、空自のF2、そして海兵隊のFA18です。海兵隊機の部隊名は記されていませんが、赤い尾翼のFA18はVMFA232レッドデビルの機体です。

中国新聞。昨年12月5日正午ごろ、島根県浜田市上空で米軍機が空中給油を行ったとみられると報道しました。空中給油中と思える航空機3機の写真が掲載されています。これに先立ち中国新聞からこの写真を見せられ、機体の確認を求められたのです。本当に鮮明に撮れていました。間違いなくKC130とFA18(2機)でした。KC130から延びるホースの先のドローグ(バスケット状の給油口)まではっきりわかるのです。

第一海兵航空団DVIDS。2月11日岩国基地所属のKC130Jはフィリピンのビラモア空軍基地に救援物資を運んでます。ミンダナオ島での災害(洪水被害?)への人道支援とのことです。海兵隊にとって人道支援も任務の一つです。武器をつかうばかりが軍隊の仕事ではなく、日頃の人道支援活動も競争相手との戦いの一環ということでしょう。

産経新聞ニュース。昨年11月の屋久島沖でのCV22オスプレイの事故について、米空軍特殊作戦司令部は「事故の際に発生した器機の故障を特定した」と発表したそうです。詳細を明らかにせず、故障の原因を不明とし、調査を続けているとのこと。ただし、NBCニュースで米軍が「ギアボックスの不具合を検証している」と報じたともしています。同ニュースは複数の米軍高官の話として、「数週間以内に飛行を再開する可能性がある」とも伝えたそうです。

 

第一海兵航空団DVIDS。2月14日、外務省と防衛省の職員(representative)が岩国基地を訪問、VMFA121のF35Bを視察しています。その能力とパートナーシップの強化をもたらすことにいついて学んだとされています。

陸上自衛隊ニュースリリース。2月25日から3月17日まで今年も日米共同訓練アイアンフィストが行われます。訓練場所は相浦駐屯地(佐世保)沖永良部島、キャンプハンセン(沖縄)とされ、航空基盤は高遊原分屯地(熊本県)となっています。海兵隊は31海兵遠征隊(MEU)、海軍は強襲揚陸艦アメリカ、揚陸艦グリーンベイ、同じくラッシュモアが参加です。昨年は広島湾で輸送艦おおすみとグリーンベイがLCACを相互に搬入しあうクロスデッキを見せつけました。ことしもおおすみと同型艦のくにさきが海上自衛隊から参加予定です。またクロスデッキをやるかもしれません。31MEUが参加するのですから、もちろん岩国基地所属のF35Bも参加します。

31海兵遠征隊(MEU)DVIDS。2月27日強襲揚陸艦アメリカは大阪港の岸壁に接岸しました。日米共同訓練アイアンフィストに先立つ入港です。これで昨年のこの時期に次いで2度目の大阪入港です。目的はアイアンフィストに向けての兵站準備と乗組員の休養。