2024年7月

航空軍事評論家の関賢太郎氏によると、今年3月米空軍のF35Aは核爆弾B61-12の運用能力が認証されたとのことです。すでに核態勢の見直しでは、F35Aが戦術核を使用する任務につくことが記されていましたが、いよいよ本格的にF35Aは核攻撃機になったわけです。B61-12の威力は最小で0.3キロトン、最大で50キロトンです。広島型原爆が約15キロトンと言われますから、その威力は相当なものです。加えて精密誘導弾でもあるため、使用のハードルが低いとも言われています。

中国新聞。7月8日9日11日と夜間に航空機騒音が確認され、午後9時以降8日は20件、9日は33件、11日は45件と苦情が岩国市に寄せられとのことです。岩国市も基地に10日、騒音軽減を申し入れたとされています。この騒音の特徴は広範な地域に広がっていることです。私ももちろん夜横になったときに航空機の騒音を聞きました。いつもの離陸時の爆音ではなかったので、どういう飛び方をしているのか、疑問に思ったのですが、ようするに戦闘機(F35B)が市内上空をぐるぐる回ったのです。複数機体で訓練をおこなったのかもしれません。

この訓練飛行は艦載機もたびたびおこなっています。偵察ポッドを使う訓練という人もいますが、正直よくわかりません。しかし気になる記事を見つけました。第一海兵航空団DVIDSですが、7月8日9日とVMFA242が都市部での近接航空支援訓練を行ったというのです。そしてその訓練には沖縄キャンプハンセンから5th Air Naval Gunfire Liaison Company(ANGLICO)という部隊が参加したというのです。この部隊は第三海兵遠征軍情報グループ所属で近接航空支援などにおける連絡・調整などを任務としているようです。おそらく騒音被害と関係するのでしょう。

アメリカDVIDS。強襲揚陸艦アメリカは7月にはいり佐世保を出港。南下を続けているようです。7月11日にはフィリピン海で飛行作戦を行っています。今回アメリカに載っているF35Bの部隊はVMFA121です。

第一海兵航空団DVIDS。VMFA(AW)224・・(岩国基地にローテーションで展開しているFA18ホーネットの部隊)は韓国水原(スゥオン)基地に展開しているようです。確かに先日輸送機(アトラス)が韓国に向かったという情報は得ていました。7月15日模擬弾を装着する訓練を行っています。VMFA(AW)224の韓国展開は韓国軍・統合軍との共同を強化する狙いとのこと。

米海軍協会ニュース。7月25日付記事ではノースアイランド海軍航空基地で空母レーガンとジョージワシントンとの船体交換作業が始まったとのことです。第五空母航空団と幕僚はそのままジョージワシントンに移動、レーガンの水兵の13%約350名がジョージワシントンに移るそうです。8月1日にジョージワシントンは前方展開空母になるようです。8月1日には交代作業は終わるということなのでしょう。

第一海兵航空団DVIDS。7月22日VMFA242のF35Bは嘉手納に行っています。実弾の取扱いの訓練を行ったようです。もちろん実弾の装着もおこなっています。242の全機がいったとは思えませんが、01、09、13,16の機体は確認できます,