2024.5.1岩国市申入れ オスプレイ・事故・225部隊一時

2024年5月1日

岩国市長

福田良彦様

瀬戸内海の静かな環境を

守る住民ネットワーク

共同代表 桑原 清

 

岩国基地に関わる三点の申入れ

 

1、岩国基地開放日におけるMV22オスプレイの展示中止を求めることについて

米軍は5月5日開催予定の岩国基地開放日において、MV22オスプレイを展示することを明らかにしている。オスプレイは昨年11月鹿児島県屋久島沖で墜落し、事故原因解明とその対策のために3月14日まで運用を停止していた。運用再開にあたり、米軍は「事故の原因となった部品は特定した」としているが、事故の原因が機体のどの部分のどの部品であったかは明らかにされておらず、どのような不具合であったかも公表されていない。また部品の交換・改良などの抜本的な対策も示されていない。安全性については確認できていないと言わざるを得ない。

このような状況下において、岩国基地にMV22オスプレイが飛来し、展示されることは市民として絶対に容認できるものではない。またオスプレイは飛行再開に向けては、海兵隊は独自の三段階アプローチを取ると発表しているが、現時点でこの三段階のアプローチがすべて完了したかどうかも確認できていない。よってMV22オスプレイの飛来・展示については反対・中止を米軍・国に求められるよう求めるものである。

 

2、4月8日韓国クンサン基地でF35BがクラスA事故を起こしていることについて

海軍安全司令部のホームページには「4月8日韓国クンサン基地において、バードスライクによりF35BがクラスA(重大事故)を起こしたこと」が明らかにされている。米軍の情報サイトDVIDSなどによると、岩国基地所属VMFA121は3月中旬頃から韓国のクンサンに展開している。4月中旬に行われた米韓合同演習「連合編隊軍総合訓練」にもVMFA121が参加していることも報道から確認されている。4月8日の事故はVMFA121の所属機である可能性は極めて高いと言える。たとえ海外の事故であっても、岩国基地所属機がクラスAの事故を起こしたのであるなら、当然地元自治体に報告があってしかるべきである。岩国市としてこの事故機の所属については米軍・国に対して明らかにするよう求めるものである。

 

3、新しいF35B部隊が岩国基地に展開していることについて

第一海兵航空団のDVIDSには4月2日付で「VMFA225岩国基地に到着」との見出しで、VMFA225(バイキング)のF35Bが4月2日岩国基地に到着し、岩国基地所属部隊VMFA242と統合されたとする記事が載っている。写真などで確認された機体数は4機(部隊の機体番号05.06.08.09)である。たとえ分遣隊であろうと、新しい部隊が展開しているとなれば、当然に地元自治体に報告がされるべきものである。現時点では依然としてVMFA225のF35Bは岩国基地に展開していると考えられる。無通告の部隊展開については強く米軍・国に抗議することを求めるものである。