岩国市長
福田良彦様
瀬戸内海の静かな環境を
守る住民ネットワーク
共同代表 河井弘志
共同代表 桑原 清
米本国でのFA18Dの墜落事故に関わりVMFA(AW)533所属機の安全性確保を求める申し入れ
新聞報道によると部隊展開計画の一環として、先週第533海兵戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)533)が岩国基地に到着、配備されたとのことである。VMFA(AW)533の岩国基地配備は1年ぶりのことであり、岩国基地にはおなじみの部隊と言える。
米本国メディア、マリンコタイムズ3月5日付によれば、VMFA(AW)533所属のFA18Dホーネット1機がサウスカロライナ州において、現地時間3月3日午後3時ころ墜落事故を起こしたとのことである。機体はサウスカロライナ州元知事の所有地に墜落し、住民が事故の目撃者となっている。上空でFA18Dのエンジンの一つは火を噴き、失速し、地上に激突したとのことである。米本国のメディアによれば事故原因は現在調査中とのことである。事故は海軍安全センターではクラスA(重大事故)として掲載されている。
事故機がVMFA(AW)533の所属機であったことは明白であり、事故の原因究明の経過とその対策が岩国市に報告されることは当然である。わずか10日前に墜落事故を起こした部隊が、安全対策の報告もなく岩国基地周辺を飛行することに市民は不安を感じざるをえない。エンジンの安全性確保は航空機の安全、安定した飛行にとって決定的に重要である。事故の態様から見て、パイロットに原因があるとは思えず、機体の構造や整備・運用に問題がある可能性が大きいと考えられる。一刻も早い事故原因の究明とその対策が望まれる。
岩国市おいては、3月3日の墜落事故における原因の究明と、もはや旧式となったVMFA(AW)533のFA18の安全性の確保について、市民の安全・安心を確立する立場から、国・米軍に対して要望するよう申し入れる。
