F35B配備についての申し入れ

岩国市長

福田良彦様

瀬戸内海の静かな環境を

守る住民ネットワーク

共同代表  河井弘志

共同代表  桑原 清

 

F35B配備についての申し入れ

 

F35Bの岩国基地配備については、岩国市議会全員協議会における質問・答弁、山口県・岩国市から国に対してなされた文書照会に対する文書回答などを通して明らかになってきたことは、現時点においてもF35Bの安全性が確認できないということである。また騒音の問題についても米側からの一方的な答えを国として報告してきたにすぎない。

以前から指摘してきたように、F35Bは最新鋭の戦闘攻撃機であり、配備された機体数も少なく運用された時間も短い。初期作戦能力取得が宣言されただけであり予定された作戦能力を取得するのは、2016年度米海兵航空計画によれば2017年10月以降となっていて、開発途上の航空機である。このような航空機を岩国基地に配備することは到底容認できない。

2014年6月に発生したF35Aの事故については、国はエンジントラブルによる火災であり、エンジンの不具合個所はF35AとF35B共通部位であることを認めている。きわめて重大な事故と受け止める。

騒音など環境に及ぼす影響についてはあまりに情報が少なすぎる。このような状態で配備を強行しようとする国の姿勢は反市民的である。岩国市としてはさらなる一層の情報の提供を国に求めることが必要と考える。以上に鑑み次の点について申し入れる。

 

1、2014年6月のF35Aの事故については、具体的にどのように技術的に克服されたのか、国に明らかにさせること

2、岩国市として国に対して住民説明会を開催するよう要望すること

3、騒音被害予想のもとになっている資料を国に公開させること、具体的にいつどこでどのような状況で行われた比較かを明らかにさせること

4、環境レビューを米軍に実施させ公表させること。

5、国からの回答を踏まえて、再度市民の安全と平穏な生活を守る立場から国に対して要望・質問を行うこと