本年3月12日米本国でのF35Bの重大事故に関わる申入れ

岩国市長

福田良彦様

                        瀬戸内海の静かな環境を

                        守る住民ネットワーク

                         共同代表 河井弘志

共同代表 桑原 清

本年3月12日米本国でのF35Bの重大事故に関わる申入れ

 複数のメディアによると、本年3月12日米本国ユマ基地所属のF35B1機が重大事故であるクラスAの事故を起こしたとのことである。事故は夜間訓練中のことであり、外付けの機関砲が爆発、SAPHEI-T(準高性能曳光徹甲焼夷弾・・久米訳)が燃えて機体の胴体部分に損傷が生じたとのことである。

 岩国基地には昨年10月より常駐部隊VMFA242がF35Bに機種変更され、現在20機を超えるF35Bが岩国基地に配備されていると認識している。今回の事故は市民にも大きな不安を与えずにはおかない。岩国市としても厳重に米軍・国に抗議し、十分な対応を求めることが必要である。

 また国からの今回の事故の通報は3月29日とのことであるが、あまりにも遅いことを指摘するものである。昨年9月29日(現地時間)米本国でF35Bが墜落事故を起こした際、同9月30日岩国市はF35Bの事故については米本国の事故であっても国に速やかな情報提供を求めているが、今回の事故報告の遅延は到底容認できるものではない。

 昨年10月より始まったVMFA242のF35Bの機種変更は半年をめどに終了するとの通告であったが、その後の機種変更の状況がどのようになっているのかは岩国基地の機能強化の観点から極めて重要な事項である。以上より、次の点について申し入れる。

1、今回の事故について原因が解明され、再発防止対策が取られるまでF35Bの岩国基地における飛行の中止を国・米軍に求めること。

2、今回の事故について通報が遅れたことについて国に厳重に抗議すること。また事故の詳細な情報を速やかに提供するよう国に求めること。

3、VMFA242の機種変更の状況と今後の見通しについて直ちに情報提供するよう国に求めること。